大貫伸樹の書物楽会

2005-12-21装丁探索其の九十九(講演舞い込む)

講演舞い込む

 

中京大学文学部から新春早々の講演依頼が舞い込んだ。これもゲスナー賞効果だろう。有難いことだ。私としては、いま一番興味を持っている「昭和初期のアバンギャルドな装丁」の話をしたいのだが、なにせ文学部での講演らしいので、こんなテーマが受けるのかどうか、少し心配だ。

 

文学部か。文学部の学生って物としての本の話しなどに興味があるのかな?

そう言えば、就職先はマスコミや広告関係が多いと言っていた。ということは出版社に就職する人もいるのかな? それならば、装丁の話でも大丈夫かも知れないな。私は美大卒なのでよその大学がどんな雰囲気なのかさっぱり見当がつかない。

 

またも、展示とダブリ?

そう言えば、先週、武蔵大学図書館で、「装丁探索」という展示をやるので、ゲテ本を3ヶ月間貸して欲しいとの要望があったので、ゲテ本の面白い本を殆ど貸出してしまった。こんどの講演の日だけでも2〜3点は返してもらわなければ。

  

それにしても、なにか代わりの本を置いてこなければ、武蔵大学図書館の方でも困ってしまうに違いない。ぶつかるんだよね、なぜか。

  

今年の夏にも、さいたま文学館での展示と、東京古書会館での展示がぶつかってしまった。このときは、ダブってしまう書物は何点かを購入したり、森井書店さんからお借りして展示したりして、何とか乗り越えたが、かなり購入しなければならなかった。

 

講演や展示のたびに持ち出しが……

 

インターネットなどを利用して、前日まで探し集め、展示の当日に宅配便で届いた本や、早稲田の渥美書店さんのように会場の東京古書会館まで届けてくれたりと、で10万円くらい購入してしまい、当然赤字だ。なんのかんのといって購入していると、講演の度に持ち出しになってしまう。貧乏人は辛いよ。

 

年末は何かとどたどたしていて、ブログを更新できないでいます。申し訳ありません。こうして書けない日が続いていると、書きたいことがどんどんたまってくる。忘れないうちに書き込みをしておきたい、と思っているのだが…… 

 

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