大貫伸樹の書物楽会

2005-12-12装丁探索其の九十四(銅版画教室開催)

銅版画教室で蔵書票作り

 

昨日朝9:00から13:00まで、西東京市、住吉会館で銅版画サークルによる、銅版画で蔵書票を作る実習会を開催した。私を含め4人のベテラン会員の指導で、5人の新会員に銅版画の手解きが行われた。

 

約4時間の講習で、職業は私と同業のデザイナーという竹並由有子さんは、第1回目のテストプリントまで進んだ。『古本屋の女房』の著者・田中栞さん親子も参加して、ほぼ版を作り終えるところまで進み、1月22日(日)の第2会目銅版画教室には作品を完成させる事ができそうだ。

 

ベテラン会員の一人菅原寿美子さんも私と同業のデザイナーだ。田代さんは元ガラスデザイナー、滝沢さんは画家、と何となくもともと美術に関係している人達が集まったようだ。

 

田中さんは高校生の頃に漫画家を志した事があるというだけあって、『古本屋の女房』で見せた画才を存分に発揮して、いきなり処女作から力作を創作している。お嬢さんも負けずに、シュールっぽい蔵書票を作っていて面白い。

 

私も新人達に刺激され、久しぶりに銅版画に挑戦した。うまくいったら、『製本探索』(印刷学会出版部、2005年)の特装本用に使おうと思っている。ちょっと色っぽい絵柄なので、『製本探索』には、あまり相応しくないようにも思うが……。完成したら、ブログに発表します。

 

来年10月には、一人10点以上出品しての銅版画サークル・コパーズ「蔵書票」展を開催する事を宣言して、全員の志気を高めた。私も来年は、10作品を目指して頑張ろう、と……来年の事をいうと鬼が……う〜ん、できるかな? 

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